明日が終わる、その時まで【完】










「俺が母親を殺したって言っても、まだ放っておけないって言えるのかよっ」







一層(いっそう)、悲しみが深くなる目。


昨日私が飲み干した墨汁なんかよりも、暗く深い。

柴田の目は、闇の中をさまよう柴田の心を映しているようだった。