満月の夜に。



吸ってみると、意外にうまい。今吸っているタバコより、こっちの方が好きかもしれない。


「これ好き。」


「俺もお前のたばこうまい。こっちのたばこの方がなんか軽いな。」


「ロングだからじゃない?たぶん」


「そういうもん?」


私たちはそれから夜が明けるまでずっと喋っていた。