零度の華 Ⅲ



あたしは本当に疲れた為、眠りについた


そして、あれから1週間程して、鷹見が部下を連れて来たのだ

前と同じ様に椅子に座り、机を挟み向かいに鷹見が座り、周りを取り囲むようにいる部下達


あたしは鷹見の言葉を待つ

数秒、沈黙が流れると口を開いた



「……橋本は全てを話した」

『だろうな』

「情報屋の方も全て吐いた。お前も関与していたんだな」



そう、橋本か関わったという組織はあたしが仕事の中で殺した1つだ



『そうだな。今更、何故だとか聞くなよ?答えなんて分かり切っているだろ』



毎度毎度、同じやり取りはもういいだろ

飽きたと言うより、鬱陶しく思う


それより、鷹見は態々報告の為だけに来たのか?



それだけならば、警察は暇だなと言ってやろうと思ったが、あたしが口を開く前に鷹見が口を開いた



「お前が調べた情報に偽りは無かった。上も橋本が白状した事で、お前の情報収集能力を少なからず認めた」

『あっそ』




興味はない

それにしても、たった1回で認めるとは馬鹿げている

こんなんで大丈夫なのだろうか?


そんなこと考えたところで、あたしには関係ないことだが