翌日、昨日言ったように鷹見達が昼頃に現れる
部下達の手にはテーブルと椅子、そして調べるために必要なものノートパソコンが用意されていた
必要最低限の準備という感じだ
それらが置かれると椅子に座るように促される
向かいの椅子には鷹見が座る
「早速、仕事だ。コイツを調べろ」
見せられたのは1枚の写真
そこには男の顔がある
「名前は橋本淳一(ハシモト ジュンイチ)」
鷹見はそれ以上のことは言わない
『おい、それだけか?』
あまりにも情報が少なすぎるだろ
「調べられないのか?零(ゼロ)ともあろう奴が」
挑発的な言葉に試すような目であたしを見る
これで調べられないと言えば、あたしの利用価値はなくなり、直ぐにでも消し去ることが出来る
鷹見にとって、いや、この世において、あたしという存在は要らないものということか
まぁ、そうだよな



