数秒の沈黙が流れ、あたしが言葉を発する気がないと感じて鷹見(親)が報告内容を話す
「判決が決まるまでの間、君の身柄は警察(ウチ)で預かり、その分働いてもらう。仕事内容はその時におって話す。その間、見張りをつける」
予想通り、警察側はあたしの提案を受け入れた
判決が決まる迄ということには不服ではあるが、この様子だったらすぐに死刑判決は下りそうにない
警察があたしの力を求めている限りは……
「少しでも怪しい行動や反抗をすれば、判決を待たずに死刑だ」
『抵抗する気はないが、死刑だと決めるのはお前達じゃないだろ。全ての権限を持っているわけではない』
「それはどうかな」
意味深な言い方をする鷹見
あたしを支配する為に言っているのだろうか
いくら警視総監だと言えど、裁判をせずに死刑は出ないはずだ
そこまでの権限はない
ハッタリだと思うが、今はコイツ等の奴隷になってやる
まぁ、ココにいる以上あたしに選択肢は無いのだからな



