零度の華 Ⅲ



あれから、2~3日が過ぎた


遠藤と鷹見があたしの前に来た以来、あたしの元に来るのはただ着替えや食事を運んでくれる警官のみ


怪我をしているのもあるが、じっと動くことの無いのはどうも落ち着かない


それから2日経ったある日、ようやく来客が現れた


現れたのは鷹見警視総監とその息子である鷹見荒維、それと部下の遠藤、佐々木、仙道


後の3人はあたしを監禁した時にいた奴等だな


鷹見班ということが分かる



「久しぶりだね。今日は君に報告があってきた」


鷹見警視総監がそういうと納得がいかないという表情を見せた遠藤

これで結果が分かったも当然だ



「君の処分が決まったよ」

『ほう。随分と長かったな。悩む必要も無ければ話し合いをする必要も無かったんじゃないのか?』

「白々しいな。君がそうさせたんだろう」

『あたしはあくまで提案をしたまでた。勝手に悩んだのはお前達だろう?』

「舐めた態度をとるのも大概にしろよ」


この場が凍りつく


鷹見の眉間にはこれでもかって程の皺が作られていて、怒りが現れている


流石にこれ以上何も言わない方が懸命だと思い、口を閉じた