総長、私のリボンほどいて。🎀



「今日ノンアルなの、ありすちゃんの為だったんだね」
 数分後。キッチンの冷蔵庫を開けた怜王(れお)に向かって凜空(りく)が笑う。

「いっそのことアルコールで酔わせて襲えばいいのに」

「出た〜猫被ってない凜空(りく)〜」
 (しょう)が笑いながら言うと、

「ん?」
 凜空(りく)が、にっこり笑いながら聞き返す。

「…お前じゃあるまいし、ねぇよ」

 怜王(れお)が冷たく言うと、
 凜空(りく)の顔から笑顔が消え、
 悪魔のような表情に変わる。

「てかさ、これからどうするつもり?」