総長、私のリボンほどいて。🎀


 私と怜王(れお)くんはじっと見つめ合う。

 わっ……。
 今までで一番、恥ずかしい……。

 やばい、体が震えて……。

「ゃっ、怜王(れお)く…待っ……」

「…“怜王(れお)”って呼べよ」

 震える私に怜王(れお)くんはまた唇を重ね合わせた。

 怜王(れお)くんはキスを止めると、

 ぎゅ……。
 私の右手を握り、愛おしい瞳で見つめる。

「…ありす、好きだよ」

 怜王(れお)……くん……私も呼び捨てで呼びたい。

 私は怜王(れお)くんの手に自分の指を絡ませ、ぎゅっと握り返す。