15分後。居間のテーブルにカレークリームパスタとノンアル缶チューハイが2つずつ並んだ。
私達はソファーに座り、フォークでカレークリームパスタを食べる。
ソファー、ふかふか…。
氷雅お兄ちゃんのカレーが恋しいって思ってたけど、まさかカレークリームパスタ食べられるなんて。
しかも怜王くん初の手作り。
「…カレー味のカップラーメンのが良かった?」
「ううん、パスタ美味しい」
「…はっ、泣く程かよ」
「…今、大学一人で通ってんのか?」
「うん。一人暮らしだよ」
「…そう。氷雅とか、みんなはどうしてんの?」
「氷雅お兄ちゃんは飛高くんと同じ書庫蘭高校の同系列の大学に通ってる」
「大学出た方が良い会社に就職出来て私にたくさん仕送り出来るからって」
怜王くんは、ふっ、と笑う。
「…あいつらしいな」
「夜野くんは大学の医学部、夕日ちゃんはお母さんが看護師らしくて大学の看護専門コースに通ってて将来お嫁さんになる為に頑張ってるよ」
「…マジか」



