私は月沢くんの唇にキスをする。
月沢くんは私の頭を押さえ、唇が離れないようにし、キスを続ける。
お互いのサワーの味が絡まり、
最後だからか、深くて甘いキスが止まない。
「怜…ぁ」
どうしよう…ショックでボーッとしてたから、私、今、ブラしてな……。
気づいた時にはもう遅かった。
唇だけじゃなく、体中にキスをされる。
止めたらもう、崩れて立ち上がれなくなりそう。
「怜王…」
月沢くんが心臓から唇を離すとガクンッと両足の力が抜ける。
月沢くんは私の体をぎゅっと抱き締めた。
「…痛っ」
声をかけたいけど息を整えるだけで精一杯…。
「…はぁ、あー、やっぱ離したくねぇわ」
――――うん。
好きだから、私も離れたくないよ。
だけどもう、
月沢くんとの甘くて刺激的な夏は終わってしまう。
「…約束とかガラじゃねぇし、叶えられるかも分かんねぇけど、していいか?」
「いい…よ…」



