総長、私のリボンほどいて。🎀


 私は月沢(つきさわ)くんの唇にキスをする。

 月沢(つきさわ)くんは私の頭を押さえ、唇が離れないようにし、キスを続ける。

 お互いのサワーの味が絡まり、
 最後だからか、深くて甘いキスが止まない。

()…ぁ」

 どうしよう…ショックでボーッとしてたから、私、今、ブラしてな……。

 気づいた時にはもう遅かった。
 唇だけじゃなく、体中にキスをされる。

 止めたらもう、崩れて立ち上がれなくなりそう。

怜王(れお)…」

 月沢(つきさわ)くんが心臓から唇を離すとガクンッと両足の力が抜ける。
 月沢(つきさわ)くんは私の体をぎゅっと抱き締めた。

「…痛っ」

 声をかけたいけど息を整えるだけで精一杯…。

「…はぁ、あー、やっぱ離したくねぇわ」

 ――――うん。
 好きだから、私も離れたくないよ。

 だけどもう、
 月沢(つきさわ)くんとの甘くて刺激的な夏は終わってしまう。

「…約束とかガラじゃねぇし、叶えられるかも分かんねぇけど、していいか?」

「いい…よ…」