すごく恥ずかしい。
消えたい。
そう思いながらも俯きながら早足で月沢くんの前まで歩いて行き、背を向けてベットに座る。
もう後ろの月沢くんの顔、見れない……。
月沢くんは部屋着のTシャツを脱がす。
私の上半身がリボン付きの黒いブラだけになると、目を見張る。
「…は? 黒?」
「あ……」
体中が猛烈に熱い……。
まさか、月沢くんに見られるなんて……。
「黒有栖になったし、高校最後の修学旅行だから……」
ぎゅっ。
後ろから月沢くんが右腕で私を抱き締める。
「…やっぱ会いに来て良かったわ」
あれ……なんか元気ない……?
「月沢くん、何かあった?」
「…なんもねぇよ」
「嘘…やっぱり体、辛いんじゃ…」
「…うるせぇな」
「んっ」
月沢くんに唇を塞がれた。
え…いつもより長い?
やばい、息が……。



