総長、私のリボンほどいて。🎀



「…はぁ」
 深夜になり、私はホテルの711号室の部屋で、一人、ため息をついていた。

 ここは和のテイストを取り入れた落ちつきのある部屋で、4つベットがある。

 一人、寂しい。
 みんなまだ戻ってこないな…。
 とりあえず、部屋着のTシャツと短パンには着替えたけど、どうしよう……。
 先に寝ちゃっても大丈夫かな?

 ピロン♪

 ……え、グループライン!?

 私はトークをタップし、ラインのトーク画面を開く。

『ありす! 大変! 怜王(れお)が!』

 え、夕日(ゆうひ)ちゃん!?
 月沢(つきさわ)くんに一体何が!?

 あ、三月(みつき)くんからも…。

『今ホテルの部屋に入ったぞ』

 部屋に入った!?

『俺達の隣。902号室だよ』

 夜野(やの)くんまで…って、
 月沢(つきさわ)くんが902号室に!?

「…行かなきゃ」

 私はベットから降りて歩き、部屋から出る。