「え」 「…ほんとは行きたいんだろ?」 「…行って来いよ」 「でも月沢(つきさわ)くんが…あ……」 私は右手で自分の口を隠す。 「…やっぱ俺のこと気にしてたんだな。俺は行けねぇけど夕日(ゆうひ)達3人と楽しんで来いよ」 「よっしゃ! 怜王(れお)もこう言ってるし、行こうぜ」 三月(みつき)くんが明るく言う。 「修旅とか行きたくないけど怜王(れお)がそう言うなら仕方ないね」 「凜空(りく)、いっぱい写メ撮ろうね! ありすも班別の時、一緒に回ろ!」 「うん」