『あー、俺また総長にボコられんだろうな』
『いいよ。住所教えて。迎えに行く』
*
そして30分後。私はマンションの前に迎えに来た天川くんの黒いバイクに乗って森の廃墟の近くまで辿り着いた。
白いバイクと黒いバイクが集まる中、
有栖と背中に書かれた白の特攻服と黒雪と背中に書かれた黒の特攻服を着た族、合わせて40人程が戦っていて、廃墟の入り口がまるで見えない。
ハニーブラウンの髪に白の特攻服の三月くんは金属バッド、
黒髪に黒の特攻服の飛高くんは木刀でナンバー3同士ぶつかり合っていて、
さらさらな黒髪で白の特攻服の夜野くんはナンバー2の誇りと意地で素手、
彼女であり、肩までのピンクブラウンの髪に白の特攻服の夕日ちゃんは鉄パイプで黒雪の特攻隊長、奇襲隊長とやり合っている。



