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7月17日の夜。私は部屋で椅子に座って勉強していた。
昨日はあれから着替えて結局、氷雅お兄ちゃんと一緒に高校に行ったけど、月沢くんは体調不良でお休みだった。
夜野くんは2人とタクシーに乗った後、高校まで戻ってバイクで先生達にバレずに帰れて、
朝、高校で白瀬先生に色々問い詰められて大変だったみたいだけど、優等生ってことでなんとか乗り切れたらしい。
「……月沢くん、大丈夫かな」
今日もお休みで、
『…心配するな』ってライン返ってきたけど…。
「ありす、入るぞ」
金髪の氷雅お兄ちゃんが部屋にアイスコーヒーを持ってきてくれた。
7月17日の夜。私は部屋で椅子に座って勉強していた。
昨日はあれから着替えて結局、氷雅お兄ちゃんと一緒に高校に行ったけど、月沢くんは体調不良でお休みだった。
夜野くんは2人とタクシーに乗った後、高校まで戻ってバイクで先生達にバレずに帰れて、
朝、高校で白瀬先生に色々問い詰められて大変だったみたいだけど、優等生ってことでなんとか乗り切れたらしい。
「……月沢くん、大丈夫かな」
今日もお休みで、
『…心配するな』ってライン返ってきたけど…。
「ありす、入るぞ」
金髪の氷雅お兄ちゃんが部屋にアイスコーヒーを持ってきてくれた。