*
それからしばらくして、目が覚めた。
……あれ?
タクシーは?
ここ、私の部屋じゃない?
なんで月沢くんベットに寝て……あ。
帰りたくなくて月沢くんの部屋に少しだけお邪魔させてもらって看病するはずが、
月沢くん先にベットで寝ちゃって、私も寝顔見ながら知らない間に伏せ寝しちゃったんだ……。
あの日はみんなと居間にいたけど、部屋でふたりきりなんて不思議。
バイクのヘルメットが壁掛けハンガーにかかってて、整頓されたかっこよくて綺麗な部屋……。
ベットは月沢くんの甘い香りがする……。
…あれ? スマホの着信音が鳴ってる?
私はふわぁ、と欠伸をしつつ、隣に置いてあるスマホの応答のボタンをタップし、右耳にスマホを当てる。
「…もしもし?」
『ありす』
その声を聞いた瞬間、私の意識がはっきりとした。
「ひょ、氷雅…お兄ちゃん…」
『ラインしても電話しても出ねぇし』
『お前、一体今、どこにいんだよ?』
それからしばらくして、目が覚めた。
……あれ?
タクシーは?
ここ、私の部屋じゃない?
なんで月沢くんベットに寝て……あ。
帰りたくなくて月沢くんの部屋に少しだけお邪魔させてもらって看病するはずが、
月沢くん先にベットで寝ちゃって、私も寝顔見ながら知らない間に伏せ寝しちゃったんだ……。
あの日はみんなと居間にいたけど、部屋でふたりきりなんて不思議。
バイクのヘルメットが壁掛けハンガーにかかってて、整頓されたかっこよくて綺麗な部屋……。
ベットは月沢くんの甘い香りがする……。
…あれ? スマホの着信音が鳴ってる?
私はふわぁ、と欠伸をしつつ、隣に置いてあるスマホの応答のボタンをタップし、右耳にスマホを当てる。
「…もしもし?」
『ありす』
その声を聞いた瞬間、私の意識がはっきりとした。
「ひょ、氷雅…お兄ちゃん…」
『ラインしても電話しても出ねぇし』
『お前、一体今、どこにいんだよ?』



