『ありす、本当は俺も金髪のお前が嫌だった。
前にも話したが、俺は天涯孤独で聖アイス教会の前で捨てられ、お前の両親に拾われた。
綺麗な黒髪だったからだ。
お前さえ生まれて来なかったら俺は黒髪のまま両親に愛され、
自分を偽って生きなくて済んだ。
自分を偽って生きるのがたまらなく嫌だった。
だからこれからは黒雪の総長として一人で生きて行く。
お前とは血の繋がりがねぇ。
一緒にいても偽物なのは変わらねぇ。
俺達はただの他人だ。
ありす、
お前はもう暴走族とは関係ねぇ。
お前はお前の人生を生きろ。』
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