*
その日の深夜。私は部屋で裾にリボンがついた黒のゆるTシャツに着替える。
下は短パンのままでいいよね。
本当はベランダに出たくない。
出たら終わってしまうから。
だけど、それでも、
月沢くんに最後に会いたい。
――――ガラッ。
私は扉を開けてベランダに飛び出す。
夜空に月は出ていなかった。
どうしよう、仕切り板、怖くて見れない…。
「…髪の色、やっぱ綺麗だな」
月沢くんの声が聞こえ、仕切り板を見る。
仕切り板の穴から隣のベランダに立っている月沢くんが見えた。
白のTシャツにネイビーのTシャツを重ね着し白のスキニーパンツを穿いている。
私は両手を自分の口に当てる。
あぁ、会えた。
生きて、会えた。
その日の深夜。私は部屋で裾にリボンがついた黒のゆるTシャツに着替える。
下は短パンのままでいいよね。
本当はベランダに出たくない。
出たら終わってしまうから。
だけど、それでも、
月沢くんに最後に会いたい。
――――ガラッ。
私は扉を開けてベランダに飛び出す。
夜空に月は出ていなかった。
どうしよう、仕切り板、怖くて見れない…。
「…髪の色、やっぱ綺麗だな」
月沢くんの声が聞こえ、仕切り板を見る。
仕切り板の穴から隣のベランダに立っている月沢くんが見えた。
白のTシャツにネイビーのTシャツを重ね着し白のスキニーパンツを穿いている。
私は両手を自分の口に当てる。
あぁ、会えた。
生きて、会えた。



