「ありすに本気だ!?」 「黒雪(くろゆき)を潰すにもいいと思っただと!?」 「月沢(つきさわ)、てめぇ!!」 氷雅(ひょうが)お兄ちゃんは声を荒げながら叫ぶ。 「もういい!」 私は叫ぶと月沢(つきさわ)くんから離れる。 「…星野(ほしの)?」 「ふたりとも、だいっっきらい!!!!!」 私は涙でぐちゃぐちゃになった顔で叫ぶ。 ――――ダッ! 私は右肩に鞄をかけ、一人で走って逃げていく。