総長、私のリボンほどいて。🎀


 しゅるっ。
 月沢(つきさわ)くんに制服のリボンを少しずつぼどかれていく。

 ふわっ……。
 ほどかれたリボンがスカートの上に落ちる。

 月沢(つきさわ)くんが私の耳の横に右手を突いた。

 爽やかな甘い香り……?

 あれ?
 何かがゆっくり近づいてきて……。

 私の首から汗が垂れる。

 眠くてよく分からな……。

 ふわっと唇に何かが重なった。

「んっ……」

 とろけるような甘さを感じた瞬間、私は両目の瞼を閉じた。