・ ・ 『ついたで!!』 そう言って連れてこられたのは さびれたビル。 地下に続く階段は薄暗く 階段には若者たちがたむろしている (うわ、タバコの匂いけむたい) なにがなんだか分からないまま 彼について行き階段を降りていった 「おう!薫じゃん!制服にあってるな!」 そう声をかけてきた人は すこし、、 というかかなり大きめな体の男で 顎髭はサンタクロースのように長く もじゃもじゃ頭のロン毛 だが異様に目はぱっちり二重で可愛らしい人だった