終業式の日。最近暑くなってきて、夏らしくなってきた。半袖の制服も着ていて暑いくらいだ。そして嬉しいことがある。
「向日葵が咲いた!!」
朝庭を見に行くと、向日葵が一輪その大輪を綻ばせていた。こちらまで嬉しい気持ちになってくる。
「よかったな、兄貴」
「ありがとう、哀音!」
同意してくれた哀音に思わず抱きつく。哀音はうわと言ったあと、黙りこくってしまった。
「あ、ごめんね。勝手に抱きついちゃって。あれ? 哀音、大丈夫?」
顔が赤い気がするのだけれど、熱中症だろうか。すると彼は僕の手を振り払い、足早に家を出ていってしまった。とうとう哀音は僕にまで反抗期かな。お兄ちゃん寂しい。とにかく。
「ふふ、これで幸葵くんやみんなに報告できる」
「向日葵が咲いた!!」
朝庭を見に行くと、向日葵が一輪その大輪を綻ばせていた。こちらまで嬉しい気持ちになってくる。
「よかったな、兄貴」
「ありがとう、哀音!」
同意してくれた哀音に思わず抱きつく。哀音はうわと言ったあと、黙りこくってしまった。
「あ、ごめんね。勝手に抱きついちゃって。あれ? 哀音、大丈夫?」
顔が赤い気がするのだけれど、熱中症だろうか。すると彼は僕の手を振り払い、足早に家を出ていってしまった。とうとう哀音は僕にまで反抗期かな。お兄ちゃん寂しい。とにかく。
「ふふ、これで幸葵くんやみんなに報告できる」



