全く、照れ屋さんなんだから。──そして、心配症なんだから。
「言ったでしょ? 哀音。僕たちは何があろうと兄弟なんだから」
「兄貴……」
少し潤んだ目をした後、哀音は花が咲いたように笑った。向日葵みたいな大輪だ。
向日葵といえば、順調に庭ですくすく育ち開花へ向けて成長している。
「向日葵咲いたら、春子さんとか夏帆さんとか秋弥くんに見に来てもらおうかな」
「兄貴待って、春子と夏帆は何者だ」
たちまち哀音の表情に険しさが戻る。
「兄貴に変な虫がつかないようにするためだ!」と言っているけれど、そんなに心配する必要はないのになぁ。
そう思いながら、春子さんと夏帆さんについても話して聞かせた。
「言ったでしょ? 哀音。僕たちは何があろうと兄弟なんだから」
「兄貴……」
少し潤んだ目をした後、哀音は花が咲いたように笑った。向日葵みたいな大輪だ。
向日葵といえば、順調に庭ですくすく育ち開花へ向けて成長している。
「向日葵咲いたら、春子さんとか夏帆さんとか秋弥くんに見に来てもらおうかな」
「兄貴待って、春子と夏帆は何者だ」
たちまち哀音の表情に険しさが戻る。
「兄貴に変な虫がつかないようにするためだ!」と言っているけれど、そんなに心配する必要はないのになぁ。
そう思いながら、春子さんと夏帆さんについても話して聞かせた。



