すぐさまやってきた芋焼酎のロックを手に、唯くんが口を開いた。
「…優花は?4月から働くんだろ」
「あ、うん。ユメアリフーズに内定貰ってる!」
「…ユメアリフーズ?大手じゃん。」
唯くんが目を開いて驚いた。
「エヘヘ、そう!他は全部落ちまくったんだけど、なぜかユメアリフーズだけ受かったんだー!商品開発部に希望出してる!」
「…そういえばスイーツ開発の仕事したいって言ってたね。」
唯くんは無表情で浅漬けに手をつけ、ポリポリし始めた。
そんなこと覚えててくれたんだ。
…嬉しい。
「フフッ。うん!もしいつかお店に並ぶようになったら、食べてね!」
「…うん。」
唯くんが頷いてくれる。
いつか、わたしの作ったものを唯くんがまたどこかで食べてくれるかもしれないんだよね。
スイーツをもぐもぐするかわいい唯くんを想像して、つい顔がニヤける。
アルコールも手伝って、嬉しい気持ちが加速していく。
「…アハ。嬉しいなぁ。お仕事頑張ろーっと!」
わたしはポテサラをモグモグする唯くんを見ながらヘラヘラ笑った。
「…優花は?4月から働くんだろ」
「あ、うん。ユメアリフーズに内定貰ってる!」
「…ユメアリフーズ?大手じゃん。」
唯くんが目を開いて驚いた。
「エヘヘ、そう!他は全部落ちまくったんだけど、なぜかユメアリフーズだけ受かったんだー!商品開発部に希望出してる!」
「…そういえばスイーツ開発の仕事したいって言ってたね。」
唯くんは無表情で浅漬けに手をつけ、ポリポリし始めた。
そんなこと覚えててくれたんだ。
…嬉しい。
「フフッ。うん!もしいつかお店に並ぶようになったら、食べてね!」
「…うん。」
唯くんが頷いてくれる。
いつか、わたしの作ったものを唯くんがまたどこかで食べてくれるかもしれないんだよね。
スイーツをもぐもぐするかわいい唯くんを想像して、つい顔がニヤける。
アルコールも手伝って、嬉しい気持ちが加速していく。
「…アハ。嬉しいなぁ。お仕事頑張ろーっと!」
わたしはポテサラをモグモグする唯くんを見ながらヘラヘラ笑った。