「…どうしたの」
ファミレスの入り口付近で順番待ちの椅子に座る私の対面に座る唯くんが言った。
「え?」
「ずっとスマホ気にしてる。」
「あ…あー…」
唯くんが言ってるのは、私がちらちらスマホをチェックしてるからだ。
「…予備校の友達からさっき着信があったんだけどね、すぐ折り返したんだけど全然返事がなくて…先週会った時家庭の事情でだいぶ参ってたからちょっと心配で。」
「ノートみせてくれてたっていう隣の席の人?」
「んー、うん」
…実は
結局唯くんには、その友達が男の子だっていうことは言えてない。
隠すつもりはなかったけど、受験勉強中に言うのは得策じゃないような気がして、言えなかった。
だって多分怒るか、それを隠して我慢するか、怒る。
でももう終わったし言ったほうがいいよね。
それに、やましいことはないし!
うん。言おう。今、言おう!
「唯くん。あのね、」
「ん?」
「…っ」
唯くんのまっすぐな目を見て、ちょっとビビってしまうポンコツ、羽根村。
ファミレスの入り口付近で順番待ちの椅子に座る私の対面に座る唯くんが言った。
「え?」
「ずっとスマホ気にしてる。」
「あ…あー…」
唯くんが言ってるのは、私がちらちらスマホをチェックしてるからだ。
「…予備校の友達からさっき着信があったんだけどね、すぐ折り返したんだけど全然返事がなくて…先週会った時家庭の事情でだいぶ参ってたからちょっと心配で。」
「ノートみせてくれてたっていう隣の席の人?」
「んー、うん」
…実は
結局唯くんには、その友達が男の子だっていうことは言えてない。
隠すつもりはなかったけど、受験勉強中に言うのは得策じゃないような気がして、言えなかった。
だって多分怒るか、それを隠して我慢するか、怒る。
でももう終わったし言ったほうがいいよね。
それに、やましいことはないし!
うん。言おう。今、言おう!
「唯くん。あのね、」
「ん?」
「…っ」
唯くんのまっすぐな目を見て、ちょっとビビってしまうポンコツ、羽根村。



