唯くん、大丈夫?

そんな感じで委員長と無駄話してるとあっという間にHRが終わって休み時間になった。

まともに話を聞いてなかった私に対するてらちんの「羽根村お前あとで覚えとけよ」という視線は見なかったことにする。


「よぉ羽根村。久しぶり」


怖くなって慌てて予習を始めた私に隣の席から声をかけたのは、一年生の時に同じクラスだった高田君だ。


「おー!久しぶりだねー高田君!」


高田君は幼顔で素朴な感じの男の子。ニキビだらけの真っ赤なほっぺが可愛い。

高田君が茶化すように言った。


「ちょっと見ない間にすっかり有名人になったな」

「いやぁ、それほどでも〜あはは」

「はは、別に褒めてな…」


話してる途中で、高田君がヒクッとかたまった。


「?」


高田君の視線の先を見ると、