唯くん、大丈夫?















…ん…?






違和感を感じて目を開いた。







「…わ!?」






寝ていたはずの唯くんが私をめっちゃ見てる。





「び、ビックリした!ビックリした!寝てた!わたし、寝てた!」



寝てしまったことへのビックリと、起きたら国宝級イケメンがいたことへのビックリで心臓が体の外まで飛んでいった。

そんな私をなんでもない無表情で眺める唯くん。



「うん。寝てたね。」


「起きてたなら言ってよ唯くん!あービックリした!」


起き上がって時計を確認すると、昼休みが終わるまで30分くらいだった。


唯くんもうちょっと寝たいかもしれないし、そろそろ行こうかな…


…でも、その前にちゃんと話さなくちゃ。






「唯くん」


私はパイプ椅子に座って、ベッドの淵に座る唯くんに向き直った。