2年生になってからすれ違うことが何度もあって、小さなことから喧嘩が増えた。
麻里奈は恋人に喧嘩は付き物だよって言ってたけど、喧嘩する度に距離ができていくような感じがしてた。
そしてある日、言われたんだ。
『なぁ咲結、お前俺のこと好きじゃないでしょ?』
何言ってるのって、思った。
好きだから付き合ってるんじゃん。
たしかに告白してくれたのは遥輝だし、付き合った当初はまだ好きじゃなかった。
本人もそれは知ってた。
『私、好きとかまだよく分からなくて』
告白に対しそう言った私に遥輝は言った。
『付き合って、少しずつ俺のこと好きになってくれたらそれでいいよ。』
だから付き合った。
遥輝が大切な存在になったのは、それからあまり時間がたたなかったとき。
好きだった。
私はちゃんと、武内遥輝のことを。
「…私の何がいけなかったんですかね」
そう呟くと、夏木先輩はまた目を丸くした。
「ほんとに変な子だね。浮気されたのに自分が悪いと思ってるの?」
「え?たしかに浮気は良くないと思いますけど、なにも理由なしに浮気なんてしなくないですか?」
だって遥輝はたしかに、私のことを好きだと言ってくれてたんだ。
付き合いたいと思ってくれていたんだ。
その気持ちが変わってしまったのには少なからず自分がかかわってるだろう。
麻里奈は恋人に喧嘩は付き物だよって言ってたけど、喧嘩する度に距離ができていくような感じがしてた。
そしてある日、言われたんだ。
『なぁ咲結、お前俺のこと好きじゃないでしょ?』
何言ってるのって、思った。
好きだから付き合ってるんじゃん。
たしかに告白してくれたのは遥輝だし、付き合った当初はまだ好きじゃなかった。
本人もそれは知ってた。
『私、好きとかまだよく分からなくて』
告白に対しそう言った私に遥輝は言った。
『付き合って、少しずつ俺のこと好きになってくれたらそれでいいよ。』
だから付き合った。
遥輝が大切な存在になったのは、それからあまり時間がたたなかったとき。
好きだった。
私はちゃんと、武内遥輝のことを。
「…私の何がいけなかったんですかね」
そう呟くと、夏木先輩はまた目を丸くした。
「ほんとに変な子だね。浮気されたのに自分が悪いと思ってるの?」
「え?たしかに浮気は良くないと思いますけど、なにも理由なしに浮気なんてしなくないですか?」
だって遥輝はたしかに、私のことを好きだと言ってくれてたんだ。
付き合いたいと思ってくれていたんだ。
その気持ちが変わってしまったのには少なからず自分がかかわってるだろう。



