「はあ、俺がいればゆめちゃんには一生他の男は近寄ってこないと思ってた俺も悪いか……」
「え?」
もう一度ため息を吐いたあっくんは、仕方ないといった感じで私を見る。
「まさかはじめての相手が寄りによってオリなんて……」
「っ!!?」
は、は、はじめてって
もしかして鎖骨を噛んだことかな!?
え、待って。
折原くん、実は私が寝ている間にあっくんに秘密ぶちまけたんじゃ……!!?
「ゆめちゃんはオリの何がよくてオリを選んだの?」
「あ、えと……たまたま降ってきて、それから色々あって……??」
まずいよこれはまずすぎるよ折原くん!!
一体あなたはどこまであっくんに話しちゃったの!?
本当に全部話しちゃったの!?
「たまたまって……相手のことよく知らずに彼氏にするなんて、キケンすぎだよ」
「……な、成り行きというか……って、え?」
か
彼氏!!?
折原くんが、かか、かかか彼氏!?
「あっくんなに言ってるの!? そんなわけないでしょっ!! 誰があんなキラキライケメン……!!」
「え、違うの? てっきり付き合ってるのかと思った」



