無理、俺にして

***

「…………」

「………な、な……!?!?」


えっと。

さっきまで私は折原くんと一緒に
碧さんのプリンを買うためにコンビニに行こうとして

もう一人紹介したい人がいるからと、連れてこられたのは病院の中庭で。


そこの、ベンチに座っていたのは。


「お、おか……お母さんっ!?」

「……っ」


誰か、誰か、あ、折原くん。
状況を理解できないので、せ、説明を……。

というかこの状況的に『紹介したい人』って、お母さんのこと!?
お母さんが昨日言っていた『約束してる人』って、折原くんのこと!?

二人は知り合いだったの!?
というか、え、どういう、え、いつから!?


「くふ、やっぱり当ってた」

「ちょ、え、どういうこと、折原くん……!?」

「はい」

「っ、こ、これ……!!」


折原くんは、どこに隠し持っていたのか。
懐かしいあのノートを渡してきた。