「おいおいお二人さーん」
「きゃあっ!?」
気付けば教室まであと少しという所まで来ていて、
その教室の入り口から少し照れたような顔を出したのはあっくんだ。
……え、待って、もしかして。
「丸聞こえなり」
「っ!!」
やっぱり。
その後ろからひょっこり現れる折原くん。
二人ともジャージから制服に着替えたみたいだ。
相変わらず折原くんのワイシャツは、上から三番目までのボタンがお暇になっている。
ていうか、ちょっと待って。
今、丸聞こえって……。
「ふっ、二人とも、聞いてたの!?」
一気に体温が上昇して、ボンッと顔が火を噴く。
恥ずかしすぎて今度こそこの場から消え去りたい。
「ひ、人聞き悪いこと言うなよゆめちゃん。聞いちゃったのは申し訳ないけど、さすがに誰もいない廊下での会話は嫌でも聞こえてくるって……!!」
「いやあ、俺はやめとけって言ったんだけど秋音くんが」
「オリくん???」
いつもの調子のやりとりをしながら、
私たちの横を通り過ぎていく二人。
鞄も持っているし、もう帰るところだったらしい。
「きゃあっ!?」
気付けば教室まであと少しという所まで来ていて、
その教室の入り口から少し照れたような顔を出したのはあっくんだ。
……え、待って、もしかして。
「丸聞こえなり」
「っ!!」
やっぱり。
その後ろからひょっこり現れる折原くん。
二人ともジャージから制服に着替えたみたいだ。
相変わらず折原くんのワイシャツは、上から三番目までのボタンがお暇になっている。
ていうか、ちょっと待って。
今、丸聞こえって……。
「ふっ、二人とも、聞いてたの!?」
一気に体温が上昇して、ボンッと顔が火を噴く。
恥ずかしすぎて今度こそこの場から消え去りたい。
「ひ、人聞き悪いこと言うなよゆめちゃん。聞いちゃったのは申し訳ないけど、さすがに誰もいない廊下での会話は嫌でも聞こえてくるって……!!」
「いやあ、俺はやめとけって言ったんだけど秋音くんが」
「オリくん???」
いつもの調子のやりとりをしながら、
私たちの横を通り過ぎていく二人。
鞄も持っているし、もう帰るところだったらしい。



