「会社じゃ、ヤらないぞ。こころの馬鹿でかい声聞かれたら困るからな」
唇が一端離れて、先輩の偉そうな言葉が発せられる。
「……っ、」
苦しくて息が上がってるのは私だけみたい。
「家に帰ったら……アレだ。滅茶苦茶舐めてくれよ」
アレって……、先輩の?
ちょっと…苦手なんだよな。なんて、黙り込む。
「こころ、顔に出てる」
「ご、ごめんなさい」
「俺もこころのこと滅茶苦茶舐めてやるから」
なんて耳元で囁かれるから、恥ずかしくて耳まで赤く熱をもっていくのが分かった。
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