私、夢を叶えますっ!


「ゆぃっ!行くよっ」

そう愛ちゃんが言ったかと思うと、思いっきり腕をひっぱられ、ドアまで突進。


他の女の子たちと押し合いながら、進む。

「ちょっと、愛ちゃんっ。

いったいょ。腕・・・痛いってばぁ・・・」

そう訴えたにも関わらず、愛ちゃんのバカちからで引っ張られる私。


(この細い腕のどこにこんな力があるのょぉ・・・)


抵抗をあきらめ、されるがままに引っ張られ続けた私。