その次の週、先生がうちに来た。
柳先生は、
「娘さんの将来を考えると・・・」
とか、
「娘さんのために・・・」
とか、
色々並べてたみたいだけど、
元々娘のために何かをするような親じゃないママたちを相手には
全く効果のない言葉だった。
ママの説得と、パパの後押しのおかげで先生は了承して帰らざるをえなかった。
これで、私の東京行きは確実なものとなった。
先生が帰ってから、愛ちゃんがリビングにやってきた。
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