「当たりっ! だって、唯そういうの興味ないじゃんっ! すっごい皆行きたがってたんだけど、仲良しの子達はクラブの遠征があるし、 他は彼氏にダメだって言われたんだって・・・ もぅ、誰とも行けないしぃ・・・ お姉さま。お願いします。」 またまた出ましたぁ、愛ちゃんの必殺技第二弾、可哀想な子犬のような上目遣い攻撃ぃ。 これにも弱い私・・・ えっ?あっハイそうです。基本妹の頼みを断れない私・・です。 でも今回だけは譲れないっ! 「ダメだよ。私は行かない。」 断固としてNOを示した私。