それから、靴やらブーツやら、ヒールの高いものまで 愛ちゃんに進められ、 結局はかなりの荷物になってしまった。 駅から家まで歩くにも、疲れていたしそれより何より、 荷物の持ちすぎで腕がちぎれそうだったので、 私たちはタクシーに乗って家に帰った。 タクシーが家に着くと、 お金を愛ちゃんが支払らいをしてくれるので、 私は先に玄関に入った。 「ただいまぁ」 とへとへとになった私、玄関に荷物をとにかくぶちまけて、 靴を脱いで・・・ 「ふぅ~~」っと大きく深呼吸をした。