あなたと過ごす、最後の七日間

感覚という感覚がなくなっていることがわかる。疲労も痛みも苦しみもなかった。

わたしの意識はもう、この肉体を離れかかっている。

もう、いいよね。本当に死んでもいいよね。

わたしはできること、やったよね。

海斗くん、わたしのこと、許してくれる?

わたし、海斗くんのために、必死に頑張ったよ。

ううん、許してくれなくてもいい。

海斗くん、生きて。

わたしの変わりに、生き延びて。

それだけで、わたしは充分、幸せだから。