あなたと過ごす、最後の七日間

海斗くんは広場にある東屋までわたしを連れていき、売店のほうへと走っていった。

わたしは東屋のベンチに座り、携帯を取り出した。

海斗くんから見せてもらった名刺で登録していた碓井さんの携帯に電話をかけた。

事前に準備していた言葉を淡々と伝えた。

恋人の男性が明日隕石が落ちてくると言っていること。

前回掲示板に書き込んだのもわたしで、さすがに今回のことが本当なら不安であること。

いまは近くの山に登っていて、恋人の男性は隕石で街がつぶれる前に自分の住んでいる街をこの目に焼き付けておきたいと言っている。

わたしは一通りのことを話すと、携帯の電源を切った。

ベンチに横になり、目を閉じた。