「莉子のほうはいつなんだ?」
「え?」
「おれのことを好きになった時期だよ。人に聞いたんだから、もちろん教えてくれるよな」
「……いま、かな」
「いま?え?ここでってこと?」
「そうだよ、わたしは海斗くんのことが好きなんだって、いま気づいたの!」
重々しい過去の扉が開き、わたしは海斗くんのすべてを、そして本来の自分を受け止めることができた。
いまのわたしはなんの遠慮もなく、海斗くんのことを好きだと言える。
そして、その海斗くんの前からもういなくなってしまうことに、耐えられないほどの胸の苦しさを感じた。
「え?」
「おれのことを好きになった時期だよ。人に聞いたんだから、もちろん教えてくれるよな」
「……いま、かな」
「いま?え?ここでってこと?」
「そうだよ、わたしは海斗くんのことが好きなんだって、いま気づいたの!」
重々しい過去の扉が開き、わたしは海斗くんのすべてを、そして本来の自分を受け止めることができた。
いまのわたしはなんの遠慮もなく、海斗くんのことを好きだと言える。
そして、その海斗くんの前からもういなくなってしまうことに、耐えられないほどの胸の苦しさを感じた。
