「これを思い出したかったんだよ、おれは。どうしていまなのかはわからないけど、思い出させてよかったと思う」
わたしの頭のなかに、ふいに過去の映像がいくつも浮かび上がった。
それは幼い頃のわたしと海斗くんとの思い出だった。
遊園地での出来事を起点にして、様々な場面が頭の中を駆け巡った。
わたしは昔のことを忘れていた訳じゃなかった。
海斗くんに対する罪悪感が過去を一時的に塗りつぶしていただけだった。
子供時代のことを思い出すなんて、とてもできなかった。
わたしは海斗くんから未来を奪った悪魔のような存在で、だからこそ無邪気な時期があったなんてこと無意識に考えられなくなっていた。
それがいま、ようやく解放された。
わたしの頭のなかに、ふいに過去の映像がいくつも浮かび上がった。
それは幼い頃のわたしと海斗くんとの思い出だった。
遊園地での出来事を起点にして、様々な場面が頭の中を駆け巡った。
わたしは昔のことを忘れていた訳じゃなかった。
海斗くんに対する罪悪感が過去を一時的に塗りつぶしていただけだった。
子供時代のことを思い出すなんて、とてもできなかった。
わたしは海斗くんから未来を奪った悪魔のような存在で、だからこそ無邪気な時期があったなんてこと無意識に考えられなくなっていた。
それがいま、ようやく解放された。
