「もし、橘くんが能力者だったなら、話は簡単なんだけどね」
そう言った直後、マコはハッとしたような顔になった。
「そうだよ、それがあったじゃない!」
「え、なに?」
「だから、橘くんを能力者に仕立てあげるんだよ」
「ど、どうやって?」
「そんなの簡単じゃない。わたしがやったみたいなことを真似すればいいだけ。莉子はもう未来を知ってるでしょ。それを橘くんが能力で見た未来にすればいいんだよ」
なるほど、とわたしは思った。
例えばわたしの彼氏が来週辺りに隕石が落ちてくるっていってるんですけど、これって本当なんですか、みたいな感じで書き込みをすれば、国のほうも黙ってはいられなくなるのかもしれない。
この国には残された時間が少ない。
もし仮に能力者である疑いがあれば、その真偽は脇に置いてでも人材の確保を優先するのかもしれない。
実際に碓井さんは直接わたしのところまで来たわけだし。
そう言った直後、マコはハッとしたような顔になった。
「そうだよ、それがあったじゃない!」
「え、なに?」
「だから、橘くんを能力者に仕立てあげるんだよ」
「ど、どうやって?」
「そんなの簡単じゃない。わたしがやったみたいなことを真似すればいいだけ。莉子はもう未来を知ってるでしょ。それを橘くんが能力で見た未来にすればいいんだよ」
なるほど、とわたしは思った。
例えばわたしの彼氏が来週辺りに隕石が落ちてくるっていってるんですけど、これって本当なんですか、みたいな感じで書き込みをすれば、国のほうも黙ってはいられなくなるのかもしれない。
この国には残された時間が少ない。
もし仮に能力者である疑いがあれば、その真偽は脇に置いてでも人材の確保を優先するのかもしれない。
実際に碓井さんは直接わたしのところまで来たわけだし。
