あなたと過ごす、最後の七日間

「いつからなの? 海斗くんのことが好きになったのは」

「一年生のころ。中学に入ったばかりのころは、わたしいじめられていたの。あまり友達を作らずに本ばかり読んでいたから、根暗だってバカにされて。でも、それを一緒のクラスだった橘くんが止めてくれたんだ」

なら、わたしと海斗くんが付き合う前から、マコはそういう気持ちを抱いていたということになる。

わたしとマコは二年生のときに同じクラスになって、親しくなった。

いま思えば、会ってすぐに海斗くんのことをあれこれ聞かれたような記憶もある。

あの事故が遭って、わたしと海斗くんが付き合うと聞いたとき、マコはどんな気持ちでいたのだろう。

悔しさのあまり、わたしを憎んだこともあったのかもしれない。