「自分だけが生き残ることは考えてないのね」
「もちろんだよ。これはわたしの罪ほろぼしでもあるし、海斗くんを見殺しにしたら、どのみち生きてなんかいけないから」
「二人だけで逃げようとは思わなかったの?」
「無理だよ。学生だから最初から限界がある。安全な場所に逃げるなら大人の協力が不可欠だけれど、そうすればわたしが能力者だってことも周辺に知られてしまう」
そうなればわたしは国に身柄を拘束されてしまい、海斗くんたちはそのまま死んでしまう。
「わたしは海斗くんを救えれば、それでいい。両親や友達には申し訳ないけど、わたしの願いはそれだけなの」
「そこまでの想いがあるなら、もうわたしはなにも言えないな。わたしも死んじゃうけど、莉子のことは恨まないでおくよ」
やっぱり、マコは昔のまま。何も変わってはいない。
だとすると、さらに疑問は膨れ上がる。
「もちろんだよ。これはわたしの罪ほろぼしでもあるし、海斗くんを見殺しにしたら、どのみち生きてなんかいけないから」
「二人だけで逃げようとは思わなかったの?」
「無理だよ。学生だから最初から限界がある。安全な場所に逃げるなら大人の協力が不可欠だけれど、そうすればわたしが能力者だってことも周辺に知られてしまう」
そうなればわたしは国に身柄を拘束されてしまい、海斗くんたちはそのまま死んでしまう。
「わたしは海斗くんを救えれば、それでいい。両親や友達には申し訳ないけど、わたしの願いはそれだけなの」
「そこまでの想いがあるなら、もうわたしはなにも言えないな。わたしも死んじゃうけど、莉子のことは恨まないでおくよ」
やっぱり、マコは昔のまま。何も変わってはいない。
だとすると、さらに疑問は膨れ上がる。
