あなたと過ごす、最後の七日間

能力者を題材としたものを書きたいという願望を持っていたので、そちらの方面にはいろいろと詳しかったのだ。

わたしはやけにリアルな悪夢を見るの、という相談を彼女にした。

正確にはわからないけれど、たぶん、最低三回は死んだあとのことだったと思う。

死を何度も繰り返しているうちに、わたしの頭にはそのときの事故の映像がどんどん積み重なっていって、親友への相談というイベントに繋がったのだと思う。

マコはわたしから話を詳しく聞き出し、事故が起こる日を特定した。

死帰りは一週間前に戻る能力なので、悪夢を見た日から計算すれば簡単に判明した。

事故を回避することは簡単。

基本的に前回と出来事はほぼ同じ時間に起きるので、そのときにその場にいなければ事故に巻き込まれることはない。

半信半疑ではあったけれど、わたしはマコのアドバイスに従うことにした。