数日たったある日、母がとても嬉しそうに、
「Twitterでね、すっごくサナのこと褒めてくれてる人たくさんいるよ。」
と教えてくれた。
「それでね、Big Hitっていう会社聞いたことあるかしら」
と聞かれた。
「もちろん知ってるよ!BTSさんとかいるおっきい会社だよね?」
「そうそう。そこのパンさんって方から『サナさんうちでデビューする気ありませんか?』って言われたんだけれど、どうかしら?」
「え?」
「サナが少しでもやりたい気持ちがあるならお母さん応援するよ!」
「嬉しいけど、私目見えないのに…」
「目が見えなくなってしまったサナだから伝えられること、あるんじゃない?」
「それはそうかもしれないけれど…
でもっ」
「サナは前見えていたでしょ?だから見えてる世界も見えない世界も知ってる。最初は少し怖いと思うけど、挑戦する価値はあると思うわ。」
「…」
「お母さん、私やってみたい。私にしかできないこと。」
「Twitterでね、すっごくサナのこと褒めてくれてる人たくさんいるよ。」
と教えてくれた。
「それでね、Big Hitっていう会社聞いたことあるかしら」
と聞かれた。
「もちろん知ってるよ!BTSさんとかいるおっきい会社だよね?」
「そうそう。そこのパンさんって方から『サナさんうちでデビューする気ありませんか?』って言われたんだけれど、どうかしら?」
「え?」
「サナが少しでもやりたい気持ちがあるならお母さん応援するよ!」
「嬉しいけど、私目見えないのに…」
「目が見えなくなってしまったサナだから伝えられること、あるんじゃない?」
「それはそうかもしれないけれど…
でもっ」
「サナは前見えていたでしょ?だから見えてる世界も見えない世界も知ってる。最初は少し怖いと思うけど、挑戦する価値はあると思うわ。」
「…」
「お母さん、私やってみたい。私にしかできないこと。」

