私であり貴方である彼ら。
また、貴方であり彼らである私。
まさに、彼らであり私であるあなた。

私は一人だ。
貴方も一人だ。
彼らも一人だ。

私は独りか?
貴方も独りか?
彼らも独りか?

ならば私は......二人だ。
そもそも貴方は二人だ。
彼らはいつでも二人だ。

私は独りで二人を一つにするのか?
貴方こそ独りになって二人を三つにするのか?
彼らまでいつまでも独りよがり?

きっと私も四人だ。
貴方もいつか七人か。
彼らは三分の一人だ。

私は九人で問題に直面し
貴方も2.3人で家事をするのか
彼らが一つになった二人か

現世にいる私は一人か
現世にいる貴方は一人か
現世にいる彼らは一人か

ここは私の現世なのか
ここは貴方の現世なのか
ここは彼らの現世なのか

そして私の来世なのか
そして貴方の来世なのか
やっぱり彼らの来世なのか

私は[ERROR = NULL(!empty) ?????]人を過ごすのか
貴方は[ERROR]を投げつけるのか
彼らの[error]をぶつけるのは未来なのか

私はいつでも前しか見えない
貴方は前を向いて後ろを見られない
彼らにとっての前は目鼻の先とも限らぬが

私の中で私は離陸する
貴方の中で貴方が離陸する
彼らもまた離陸する

私の中で私は消える
貴方の中で貴方は消える
彼らの中で彼らは消える

儚い命だった
切ない出来事だった
くだらない人生だった

あぁ、また無駄遣いを。