私に甘い天井君と思い出の写真





「今日から、穂乃の家に住まわせて貰うことになったから」



…住まわせてもらう事になったから?



「は!?」


「いい反応するね」


「穂乃、そういうことだから!2人仲良くしてね!」



いやいやいや……そんな急に言われても困るんだけど!!



「もしかして、私がさっき掃除してた部屋って……」


「凌君の…お・へ・や♡」



やっぱりーー!!!


お母さんが張り切ってたのってそういうことだったのか!!



「えっと……高校は?」


「穂乃と一緒だよ」



サラッと言われたけどさ……。



「凌の家の近くにだって、似たような学校はあるはずじゃ……」


「まぁ、そうかも」



いや、どういう事??そしたら、そっちの方がいいのでは!?わざわざ、こっちに来る理由とは……。



「うふふ♡」



そして、何故かお母さんがキモチワルイ。


何かを企んでるような……。