直ぐに近くにいたクラスメイト達が駆けつけてきてくれた。
そして、ある違和感を感じた。
なん、か、スースーする。
「っ!!!」
気づいた時には時既に遅し。
スカートがめくれていた。インナーパンツなど履いてはいなかったから、もろパンツが丸見え。
私は、穴があったら入りたい気持ちでいっぱい。
最悪っ、どうしようっ。
やっぱり、メイドなんて断れば良かった。
後悔でいっぱいで、泣きそうで、私は教室を飛び出した。
「穂乃ちゃん!」
「篠宮!」
梨加ちゃんや朝陽、クラスメイトの声が聞こえたけど、耐えきれない。
私は、どこに向かっているのか、どこに向かいたいのかさえも、考えられなくてパニックになっていた。
「やだよぉ、最悪っ」
なんでこんな事になるんだろ。
嫌々やってたから?
クラスの人達が困っていたのに、断ろうとしてたから?
頑張ろうと思った瞬間に悪いことが起きるのは、少し前の自分がダメだったから?
分かってるよそんな事っ。
自分を守ってばかりいるからいけないんだ。
挑戦出来ない自分が嫌い。
もうやだよぉ。

