「穂乃がそういうんだったら、いいんだけど。後悔しない?」
「絶賛後悔中だから、問題ないかな……」
「そ、そう」
凌と文化祭楽しみたかったのが本音。自分で拗らせてるのが悪い。
「じゃあ、私と楽しもっか」
「うん!」
「私はお好み焼き食べようかしら」
「じゃあ私はたこ焼きにするから、半分こしよ」
「いいね」
別々で買いに行って、ベンチで待ち合わせすることにした。
たこ焼き屋さん結構並んでるなぁ。
由姫ちゃんを待たせちゃうかも。一応、連絡しとこ。
「ねぇねぇお姉ちゃん」
「可愛いねぇ」
「……」
まって、これ私に声掛けてる?後ろから聞こえるけど、反応していいものなのかな。
「ここの制服だよね?この後一緒に回らない?」
「聴いてる〜?」
ガシっ
肩を掴まれた。
私だったーー。どうしよう。
「え、えっとごめんなさい。友達と約束してるので」
「そのお友達も一緒でいいよ〜!」
「その方が楽しめるし!」
さっきから、肩から手を離してくれない。
どうしよう。

