どんどん注文が入ってきて、少し疲れてきた。
「篠宮ー、お昼休憩行って大丈夫だよ」
グループで休憩の時間が分けられてて、クラスメイトが交代で入ってくれるらしい。
「うん、よろしく」
「おう」
私は朝陽と交代。
エプロンを脱いで、教室を出た。
そして隣のクラスに向かう。
実は由姫ちゃんとお昼は約束してる。同じ時間に休憩に入れるようにしてくれたみたい。
由姫ちゃんの教室を少し覗くと、すぐに私が来たことに気づいてくれた。
「穂乃、何買って食べる?」
「悩み中……」
チラッと由姫ちゃんのクラスを見たけど、凌はいない。
こっそりと執事姿見たかったな。一瞬だけでも。
「あら、天井が気になる?」
「……うん」
「天井なら、穂乃と自由時間回れなくて不貞腐れて教室出てったよ。天井も私達と同じ時間帯」
「そ、そうなんだ」
「天井を呼んだら?穂乃も天井と回りたかったんじゃないの?」
「だ、だ大丈夫!今、凌と一緒にいても気まずいだけだから……」

